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| 歯周病ポケット検査のすすめ |
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「あなたは歯周ポケット検査をされた事がありますか?」
当院の初診の患者様で、ほぼ全員の方が他院・企業検査等でハブラシ指導・歯石の除去をされています。しかし、歯周ポケット検査を受けられた事のある方は
5%〜10%程 しかいらっしゃいません。歯茎の中をよく調べる事で、歯周病の進行状態や回復状態をチェックする事ができます。これが歯周ポケット検査です。
● 歯周ポケットの検査の目的
- レントゲンは2次元(平面)だが、歯を支える骨は3次元(立体的)なので、
精密度が高い。
- ご自分の磨きづらい部位を確認できる。
- 歯肉炎・歯周病の進行(程度)がわかる。
- 治療計画に役立つ。
- 歯周病治療の効果を再評価でき、確認できる。

● 歯周ポケットとは?
歯のまわりの歯肉の溝が歯周ポケットです。
健康な歯肉の溝は 1〜2mmです。
小さなお子様から年配の方まで、又人種に左右されません。
歯肉炎
歯の表面にプラークが残っていると炎症が起き、歯周ポケットが 3〜4mm位に腫れます。
歯周病
プラークが固まり歯石になると、歯根を支えている骨に悪影響が起き(悪い細菌の塊から遠ざかろうと生体の防御反応により骨が吸収)、5mm以上の深いポケットが進行していきます。

● 歯周ポケットの検査法
頬(唇)側、舌(裏)側の3ヶ所(近・中央・遠) 計6ヶ所を計測します。(立体的)
奥歯は下が2つの根、上が3つの根(患者様により1〜4本と異なります)があり、根と根(根分岐部)の状態、出血の有無、歯の動揺も検査します。腫れていたり、炎症が強いと少し痛みを感じる事があります。
例えば、手のひらは厚いのでたたいても痛くありませんが、ケガをすれば炎症が起き、少し押すだけでも痛みを感じます。歯肉の炎症はぶつける事によりおきる訳でなく、プラークや歯石が原因なのです。

● 再評価(2回目の検査)
歯肉が引き締まり、健康になると痛みを感じません。
この時点で炎症が残っていたり、深いポケットがあれば、患者様が苦手な部位という事になります。

● 歯周病は気付かない間に進行する恐い病気です。
某大学の予防歯科の教授が20年程前、欧米各国で調査をされたそうです。
「あなたはどういう時、歯科医院に行かれますか?」
ヨーロッパでほとんどの回答は、
「虫歯や歯周病にならない様、クリーニングしてもらう為に行きます。」
ニューヨークのビジネスマン、キャリアウーマンの80%位が、
「年3〜4回の定期健診をする」と報告されています。
同じ教授がスタッフ10人の歯科衛生士さんに自分の口の中を10分間、歯ブラシ・フロス・
歯間ブラシ等でクリーニングしてもらい、染め出ししたところ、一番磨けていた人で95%、平均90%位だったそうです。
自分では、うまく磨けないところが、どなたでもあるものなのです。
日本では「痛い」「腫れた」「取れた」で歯科医院に行く事が多いのではないでしょうか?
ー備えあれば憂えなしー
「あなたの健康の為、定期健診をおすすめします。」
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